反面教師の言葉の使い方
どんな会社でも嫌な上司はいるかもしれない。
今日は客先で、こんな会話を耳にした。
「あいつ(その人の上司)マジで仕事してないよな」
「ヤバいっすよね。会社にも来ないで何してるか分からないし。」
「あれで俺らより相当給料もらってるんだぜ。やってらんないよな。」
「ああはなりたくないっすよね」
誰しも一度は耳に覚えのある会話かもしれない。かくいう自分も同じような事を言っていた自覚がある。
聞いていてあまり良い気分はしない。と同時に、昔読んだ本に書いてあった言葉を思い出す。
【反面教師という言葉は誤って使われがちである。一般的に浸透しているのは、あの人みたいにならないようにという意味合いで使われ、相手を見下して使うケースがほとんどである。しかし、反面教師の本当の意味は、自分が不快に感じたり見下している行動や言動は、自分も行っている事を教えてくれていると自覚する事である】
うろ覚えなので正確ではないが、その時に目から鱗な衝撃を受けた事を覚えている。
特に、見下して使っているというフレーズが印象に残っている。思い当たるフシが痛いほどあった。今では少しは成長しただろうか?
人間の根本は中々変わらない事を前提に、反面教師としながら本日の1土下座!