大阪都構想と源義経の子孫

ちょっと遅いですが、先日5月17日に大阪都構想の住民投票が行われ、わずか1万票という僅差で反対となり、否決される事となった。メディアでも注目された中での住民投票という事もあり、こちらの話題で持ちきりとなっていた。結果が出た後は、様々な論評を目にする機会があった。シルバーデモクラシーとか世代間による賛否の格差、若者の投票率の低さなど、様々な議論が巻き起こっている。自分自身はこの辺の内容は勉強不足な為、議論を行う事が出来ない。

今回は自分自身が一番印象に残っている事に関して書きたいと思う。今回の大阪都構想住民投票の中では、結果が出た後の橋下知事の顔つきが最も印象に残っている。

政治家生命を掛けた一世一代の大勝負に負けた後とは思えないほど、清々しいほど爽やかであり、とても魅力的な顔つきをされていた。会見を見ていても、負けた事をしっかりと認め、潔く歯切れの良いコメントをしていた。もちろん、様々な思いを内には秘めているだろう。けども、結果を自分の責任として受け入れ、やれる事を全てやり切った男の顔はこんなにも清々しい顔をするのかと、半分驚きと半分憧れの気持ちを抱いた気がする。結果と共に自分の進退を明確にする姿から、大阪都構想に掛けてきた思いと情熱が伝わり、バラエティでの振る舞いやケンカを売りまくる姿からは想像できないくらいの透明感を感じた。

橋下知事が未来に政界に戻るかどうかは誰も分からない。舞台は変わっても、何か日本を大きく変えるような取り組みを行っていくのではないかと期待してしまう。

生意気に聞こえるかもしれないが、挫折や敗北はこんなにも人を魅力的にするものかとまざまざと感じ、自分自身についても考えさせられる機会となった。

話は変わって、今日は源義経の子孫の方と飲んだ。てことはチンギス＝ハーンの子孫と飲んだって事か!?笑　やっぱり歴史の話を教えてもらうのはとても面白い。自分ももっと勉強したいと思った夜だった。

歴史の話から下らない話までとても楽しい飲み会だった。勢いと話の流れで「嫌われる勇気」を勧めてしまった。

ちょっと生意気だったかなと反省し、本日の1土下座！

今日は日本酒の夜！